今年のこれまでの成績のまとめ  スイングのLotとスプ耐性

今年の現在までの収支まとめてみます。

 

 

1月はMT4EAは第2週から稼働(年末年始もミラートレーダーは止めてません)

1月

MT4 Forex exchange  -23k (165万スタート)

ミラートレーダー セントラル短資 +138k (85万スタート)

 

トータル +115k 月利 +4.6%

 

 

2月の初めにセントラル短資から15万出金。10万円でAxioryの口座を新規開設。5万円はEA購入代にあてました。

2月

MT4 Forex exchange -30k

MT4 Axiory  +12k (10万スタート)

 

ミラートレーダー セントラル短資 -26k

 

トータル -44k 月利 -1.8%

 

 

3月1日から15日まで

MT4 Forex exchange +127k

MT4 Axiory  +15k

ミラートレーダー セントラル短資 +157k

 

 

2019年1月1日~3月15日

MT4 Forex exchange +66k(現在の残高172万)

MT4 Axiory  +27k(12万7千)

ミラートレーダー セントラル短資 +276k(91万)

 

トータル 369k +14.7%

 

 

思ったよりも成績が良いです (^^)/

 

 

ミラートレーダーの成績がいいです!なら、もっとミラートレーダーに資金を振り分ければいいと思うかもしれませんが、そうはしません。

 

自分の中のミラートレーダーのLotは、ミラートレーダーに資金280万全てをミラートレーダー(セントラル短資)に入れてもLotは変わりません。

 

Lotのおさらい

Swing(数日~2か月くらい)

Quick shift  0.12 Lot 8通貨ペア(ドル円、ユロ円、ユロル、ポン円、ポンドル、ユロポン、GBPAUD、NZDJPY)

 

Swing(数日)

Wave rider  GBPJPY  0.12 Lot

DWswing      EURUSD   0.1Lot

Bayyan 2015 EURUSD 0.07Lot  x2

 

Total 1.32 Lot

 

なんでかというと8通貨ペア、11のストラテジーに分散してますが、レバレッジ5倍以上のリスクにはしないほうが良いと思っています。(今のミラートレーダーの必要証拠金は54万なので、資金を280万にすると、レバレッジ4.8倍になります)

 

なぜかというと

① 保持期間が長い→常に相場急変のリスクを抱えている。

(ちなみにフラッシュクラッシュの時にもQuick shiftは全通貨ペア ポジを持ってました(笑))

② 損小利大なのに、簡単にSLにならないよう損切は300pips。

③ 期待利得が大きく、Lotが小さくても利益が比較的大きい

④ 最大ドローダウンも大きい。

 

 

③「期待利得が大きい」

これについてはスプレット耐性つまり「利益が出たときのbrokerと自分の取り分の割合」について重要なので自分の考えを書いてみます。

 

Quick shiftのフォワードでの期待利得を通貨ペア毎に列挙します。(参考に年間期待利得も貼っときます)

      1トレード毎     年間期待利得

      の期待利得

ドル円   11.6pips        442 pips

ユーロドル 18.3pips       787 pips 

ユーロ円  26.7pips       1020 pips

ポンド円  32.4pips       1360 pips

GBPAUD    47.7pips       1710pips

(それぞれフォワードは約10年あります)

 

このQuick shiftの1トレード毎の期待利得がどれくらい多いかというと

 

ゴゴジャンEAの1トレード毎の期待利得

 

一本勝ち フォワード    3.37pips (バックテスト 2.0 pips)

Flashes ドル円 フォワード 1.63pips(バックテスト 1.54 pips)

など実績あるEAと比べるとよくわかります。

 

同じswingで期待利得の多いEAの場合

Beatrice DELTA2 フォワード 26.7 pips( バックテスト 16.5 pips)  

と大きいですね。

 

 

ミラートレーダーがMT4界隈の人たちから敬遠される理由はいくつかあると思いますが「スプが広い」が最も大きな理由でしょう。

 

実際ミラートレーダーのスプは

ドル円   2.5pips

ユーロドル 2.3pips

ユーロ円  3.5 pips

ポンド円  5.5pips

GBPAUD    9.0pips

めちゃめちゃ広いです (;^ω^)

 

「利益が出たときのbrokerと自分の取り分の割合」でみてみるとどうでしょう?

 

 

      1トレード毎     スプレッド    Brokerにもっていかれる割合

      の期待利得

ドル円   11.6pips        2.5 pips      17.7%     

ユーロドル 18.3pips       2.3 pips     10.6%  

ユーロ円  26.7pips       3.5 pips     11.5%

ポンド円  32.4pips       5.5 pips     14.5%

GBPAUD    47.7pips       9.0pips      15.8%

 

 

ゴゴジャンEAの場合(スプレッドはドル円、ユロルとも0.5、滑りなしとします)

 

      1トレード毎     スプレッド    Brokerにもっていかれる割合

      の期待利得

 

一本勝ち  3.37pips       0.5pips                 12.9% 

Flashes   1.63pips                          0.5pips                 23.4%

DELTA2     26.7 pips                         0.5pips                 1.8%

 

スキャルピングはスプレッドの割にBrokerにもっていかれる割合が多いですね。

自分は20%以上はbrokerに持っていかれたくないと思っています。

 

Beatriceシリーズの東京シストレさんが、「スプレッドは広くていいからA-bookで取引してほしい」とコメントされていたのを見た気がしましたが、SwingであるBeatriceシリーズはスプレッド耐性が高いから、スプレッドが広くても良いという話になるんですよね。当然ですがFrashesは2pipsのスプレッドでテストするときれいな右肩下がりになります('ω')ノ

 

 

単位期間内の取引機会は多いければ多いほど、安定するし、利益も増えますが、小さな利益を多く抜けば、Brokerにもってかれる分は増えます。

 

逆にスプレッドが広くても、取引回数が少なく大きな利益を抜いていれば、Brokerに持っていかれる分は減ります。(ただし、安定せず、最大DDも大きくなりますので、Lotは控えめにする必要があります)

 

 

オワコンといわれそうなミラートレーダーで自分がまだ取引している理由を記しました。

そしてミラートレーダー意外に勝ってるでしょ(去年はミラートレーダーほぼQuick shiftで+8860pips、+63万位でした)。

 

 

 

ミラートレーダーをやろうかなと思ったあなたへ

 

アフィ踏まなくていい(というかない(;´・ω・))ので、本当にLot は極端に控えめでお願いします。

 

自分はミラートレーダー資金280万で8通貨ペア、11のストラテジーに分散してトータル1.3Lot(13万通貨)です。レバレッジ5倍弱です(1通貨あたりだと0.4倍です)。

 

スイングではレバレッジ抑えめにね。東京シストレさんにクレーム入れてる人たちは、みんなレバ高杉さんたちです。デルタ2なんて、資金100万あたり、0.2Lot位で十分なスリル味わえるよ。

そんなもったいない資金の使い方出来ないと思った人たち、余った証拠金で分散してスキャEA動かしてください。

 

 

 

おまけ

 

散歩で娘を連れた嫁の、近所マダムへの返し

おばさん 「かわいいお嬢さんですね。色素薄いしハーフとかですか?」

嫁    「クォーターです ( ゚Д゚)、 父親が人間とゴリラのハーフなんで」

おばさん「・・・」

 

よくすらすらとそんな言葉が出てくる(笑)