EAの運用停止について

予想よりも多くの方たちがページを開いてくれたようでありがとうございますm(__)m

とても励みになります(笑)

 

前回の記事について訂正が少し、シンプルブレイクアウトUSDJPY、Premium_ED、EA_final_max_w_mix 、Prospect_S AUDNZDの4つを載せ忘れてたので訂正しました。

 

 

ちなみにアホみたいにEAを並行稼働させていますが、導入後、運用停止したEAはGrand edellwaiseとBEE3のデイトレゴリラの3つだけです。

 

けっこうポートフォリオをいじる人が多いみたいですが、自分はバックテストの最大ドローダウンを更新する、ドローダウン期間を更新する、バックテストの勝率に比べて勝率が悪すぎる、などの情報から かなり高い確率で使えないと判断するまでは使い続けます。

 

 

優位性がない、あるいはEAの賞味期限が切れたという決断は、(フォワードの勝率、取引回数、ドローダウン期間、ドローダウン額 )←→( バックテスト )の乖離から計算することができます(95%信頼区間、検定とかですね)。

 

 

そして実際には計算せずに(笑)、頭の中で計算するふりをしてイメージして そこから乖離しすぎている場合にはポートフォリオから外してます (;^ω^)

 

結果、半年間でFireしたEAは3つだけ(37EA 通貨ペア込みだと57種類中)になります。

 

 

なんでこれほど時間をかけて、実運用でのEAの優位性を検証するのかたとえ話でしてみます。

 

「例えば、ある患者さんの頭痛に対してDrが薬Aを使用したとします。

 

効果が出てくるには2週間から2か月ほどかかります。患者さんは薬が効かないので違う薬Bを使用してくれと希望します。

 

Drが1か月で薬Aを止めて、薬B(効果が出るまで3日~2か月)に変更しました。

 

今度は2週間で薬Bを止めて薬Cを使用したいと希望され、Drは薬Cに変更してしまいます。

 

薬Cが効かなかった場合どうしましょう?

 

もっと長く使えば効果が出るかもしれないからと、また薬Aを使い始め、2か月飲み続けます。

 

薬Aを使用してから1か月半たったところで、頭痛は消失しました。」

 

結果だけみたら最初から2か月続けてから、薬Bに変えた方がよかったですよね。

 

ちなみに薬の併用は、どの薬が効いたかわからない、副作用のリスクも増える、経済的負担などの点からしません。

 

患者さん=トレーダーの「損をしたくない」という欲望です。Dr=トレーダーの理性です。

 

トレーダーの理性は欲望に負けず、客観的に評価すべきです。

 

 

 

Lotの話でもしようと思ったのに、EAのクビのことしか書いてませんね (;^_^A

 

また次の機会に書きます。

 

 

おまけ

とても面白かったので嫁に下の記事を見せました。ひとしきり爆笑した後

「あんたが勧めたにしては面白いね。あんたの時は、ハンガリー娘モノだったっけ?」

だと。夫婦円満(笑)

 

manato-kumagai.hatenablog.jp